【防災】子供のいる我が家の防災対策グッズ

子育て・生活




9月1日は『防災の日』。

防災の日がある9月に、1年に1度、防災グッズを見直してみませんか?

見直す月を9月と決めておくだけで、防災グッズって前はいつ見直したっけ?という事がなくなります。グッズも日々進化を遂げています。最新の便利で安心で使いやすいグッズを常に家に常備しておくと少しは心の不安が減らせるかもしれません。

今回は情報収集が好きなちりみが、いろんな情報をみて買って良かったモノ、子供のいる家庭で準備したいグッズを紹介していきます。




0~2歳までの子供がいる家庭

※年齢別ですが、目安としてはオムツをしている乳幼児。

飲食編

非常用ミルク

0歳のうちは、自分から卒乳していない限り最悪食べられる食料が無くても、母乳やミルクがあれば栄養も空腹も満たす事ができます。ですが、もしもお母さんの食料が手に入らなかった場合、母乳の出が悪くなるなどのトラブルになり兼ねないので出来るだけ長期保存のできるミルクを非常用として常備しておくとベストでしょう。ミルクが苦手な子も、本当にお腹が空けば飲める子もいます。

今は作らなくてもそのまま飲めるような液状タイプが売っています。紙パックに付けられる乳首もあります。

 

たくさん持って非難はできないので、大人と兼用できるパウチのお粥があると便利です。離乳食は市販のものは日持ちするので、普段の食事で市販の物を与えていなくても常に家に常備しておくと非常時にも使えます。1歳半以上は大人と同じ備蓄で賄えます。

グッズ編

防寒・防暖

食料に気を取られて忘れがちですが、まだ体温調節が上手くできない乳児。ブランケットを圧縮袋に入れて防災リュックに忍ばせておいたり、熱冷ましのシート子供用を備えておくと安心です(⌒∇⌒)熱冷ましのシートは切っても使えるので、切って首の後ろや脇などの関節部分に貼ると熱中症対策にもなります。子供用は大人用に比べて冷えすぎないのでオススメです。

オムツ

オムツは止血などの役にも立ちます。かさばりやすいので、オムツで代用できるガーゼや包帯等を防災グッズに入れず、代わりにオムツを多めに入れておくと安心と思います。おしりふきシートなど防災グッズに一つにまとめておくと帰省時やおでかけも準備の時間短縮になりますし、いざ災害が起こってしまってもすぐ持ち出せます。⇓これはポータブルベッドにもなるタイプです

これもグッズに気を取られ忘れがちですが、赤ちゃんの着替え1日分は防災リュックに入れておくことをおすすめします。はき戻しなどで大人よりもすぐ着替えが必要になること多いと思います。



3歳~小学低学年までの子供がいる家庭

目安としては、1人で重たい荷物を持つ事がまだ長時間できない子供。

飲食編

非常食は食べなれた味のもの

大人と一緒の非常食で問題はないですが、まだ我慢ができるようでできない時期。ましてや災害が起こった後の恐怖を感じている精神状態で口にするものは、食べなれた安心できるものが良いと思います。それには、食べたことのあるもので長期保存可能なものを用意するか、もしくは非常食を家庭で何回か一緒に試してみることです。

よく非常食などでチョコレートを用意する人もいますが、幼児歯は虫歯になりやすく災害時はちゃんと歯磨きができる環境がないかもしれないのでチョコレートなどの糖分が歯にくっつきやすいものは避けるのがベストです。

ちりみ
ちりみ

うちは、カンパンなども用意していますが普段からゼリーが大好きな子供達に長期保存できるゼリーを追加しました。

グッズ編

着るカバン『多収納ベスト』

カバンが長時間持てない、疲れやすい子供達にピッタリなのが多収納ベスト。服を着ている感覚で最低限の防災グッズを持たせられます。災害時の迷子になりやすく見つけにくい環境でも大丈夫なように明るい分かりやすい色を選ぶことをおすすめします。

 

■個人情報はできるだけひらがな

こどもたちの非常バッグ・ベストに個人情報の紙をいれている方は多いと思いますが、もし親と離れてしまった時にそれを見るのは大人とは限りません。救助の人にお名前や住所を聞かれ自分の子供が確認用に見る可能性だってあります。その時、漢字カタカナが読めなかったら・・・何が書いてあるかもわかりませんよね。子供の防災グッズは子供目線で揃える意識がいざと言う時の子供を救ってくれます。




我が家の防災対策公開

我が家の持ち出し用の防災グッズ

ちりみ家、我が家の備えは・・・(家族大人2人、幼児2人)

■防災持ち出しリュック2つ

4年前くらいに買った防災リュックです。中身は何回か見直して変わっています。中身もいろいろ入ってこの値段の割に、リュックの素材もしっかりしています。

 

■防災ベスト2つ大人用

最近よく色々なところで見かけるようになりました。防災ベストは進化したものがどんどん出てきています。子供用も購入しようか検討中です。

 

■折り畳みヘルメット2つ

子供のヘルメットは、自転車用があるので防災用としてあえて買うという事はしていません。ヘルメットって場所を取るので本当に購入ためらいますよね・・・。折りたためるものを見つけて評価も良かったので、こちら購入しました。これならリュックにも入れられます!他にも色がたくさんあり、うちはホワイトにしました。

 

我が家の防災グッズ見直しルール

我が家は2つルールを作りました。

1つは、9月中の空いてる日を1日使って防災グッズを見直すこと。

毎年9月〇日というように日にちを決めてしまうと、毎年その日が開いているかは分からないし、空いていなくて見直しが出来なかったらそれっきりになってしまいそうなので、あえて9月中ならいつでも良し!!としています。

もう1つは、毎月500円防災グッズを買うこと。

防災グッズって集めようと思うと結構出費になります。防災グッズが一式揃ったリュックなんかは1人分で1~3万程するものもよく見かけます。その額が大きいだけに購入を先延ばしにして、気が付けば防災グッズを買おうと言ったきり何年も過ごしている…なんてことになり兼ねません。災害が起こってしまってからは遅いので、貯金のように無理のない範囲で、防災グッズもチリツモ備蓄しています。我が家は4人家族。1人毎月100均で1アイテムづつ備蓄しています。

毎月の500円で収まらない商品が買いたいときはボーナス時にとっておいたお金(1万円分)&毎月の食費が浮いた分で購入しています(⌒∇⌒)防災ベストや、LED懐中電灯などはボーナスの1万円で購入したものです。




防災で大切な事

今回は防災グッズを紹介してきました。備えは大切ですが1番忘れてはいけないことは、早く非難する事。防災グッズをあれもこれも・・・と詰め込んだ結果、いざと言う時に持ってみたら重くて素早い行動ができないのでは意味がありません。準備したら、1度実際に装着してみると良いですね。小さいお子さんがいる家庭では、『これなら子供を抱っこしても早く行動ができそう!』、小学生のお子さん連れでも『装着した状態で、これなら走れそう!』という目安を確認して常備しておきたいですね(⌒∇⌒)

もちろん災害が起きないことが1番良いですが、ご参考になれば幸いです☆

 




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