【癌予防・癌になったら】がん検診は意味がない?がん治療の選択は?調べてみた

子育て・生活




ちりみ
ちりみ

こんにちは。ちりみです。
突然ですが、国が唯一くれないものって何か知ってますか?
それは健康」「人脈」です!

 

今回は、お国がくれない1つ、「健康」を保つうえでの「癌(がん)検診」についてです。
もう聞き慣れた病気「がん」。

30歳を超えると、がん検診の案内がチラホラ届きます。

そんな定期的に届く「がん検診」の案内ですが、
「がん検診」は本当に行くべきなのか?
「がん治療」を始めたら一気に不健康そうになってしまうのはなぜ?

という疑問が湧いてきたので、調べてみました。

 

日本の癌(がん)での死亡率は本当?

日本の死亡原因のトップ「癌」の内訳

厚労省の発表では、年間約35万人が癌(がん)で死亡しているそうです。
ですが、この約35万人のうち、本当にがんが原因で死亡した人は2割くらいなんだとか。
あとの8割の人は、がんを患っていたけれど実際の死亡原因の多くは「感染症」だそうです。

ではなぜ大半の癌患者が感染症で死亡するのでしょうか?
それは、がん治療で受けた治療(抗がん剤、放射線治療、手術による疲弊などの副作用)で免疫力が限りなくゼロになっているから。

ちりみ
ちりみ

調べた結果、「癌による死亡率がトップ」ということではなく、「がん治療による死亡率がトップ」という事ですかね・・・(;^ω^)う~ん

日本の癌(がん)検診の種類とそれぞれのデメリット

がん早期発見は、がん検診では不可能!?

 

「早期発見が大切」
「早期発見の為にがん検診に行く」

 

この言葉は癌予防について、よく耳にする言葉です。
ですが、この2つには大きな差があると思っています。

まず「早期発見が大切」
年齢やがんの進行速度にもよりますが、早期発見されれば少しの治療で、すぐに治る可能性が高い観点から「早期発見が大切」であることは間違いがなさそうです。
というのも、早期発見で見つかったものは「がん」ではなく「がんもどき」がほとんどだからです。

次に「早期発見の為にがん検診に行く」
これには大きな間違いがあるようです。
なぜなら、がん検診は、がんが進行していないと発見できないような検診しかしていないから

早期でガンを発見しようと思うのであれば、CT撮影やMRIを使って検査をしたほうが、早期発見の確率が高いそうです。
ですが、CTやMRIですら腫瘍の大きさがある程度大きくないと発見できないとのことです。しかも費用が高い!

 

がん検診の種類は5種類

※対象年齢、検診間隔は一般的に推奨されているものを記載しています。

胃がん検診

検診方法 問診、胃X線検査または胃内視鏡検査
対象年齢 50歳以上※胃部X線検査は40歳以上に対し実施可
検診間隔 2年に1回※胃部X線検査は毎年実施可
デメリット X線で被爆・発がんリスク

大腸がん検診

検診方法 問診、便潜血検査、内視鏡検査
対象年齢 40歳以上
検診間隔 毎年
デメリット 内視鏡検査で擦れや穴が開くリスク・感染症リスク

肺がん検診

検診方法 質問(問診)、胸部X線検査、喀痰細胞診(対象該当者)
対象年齢 40歳以上
検診間隔 毎年
デメリット X線被爆・発がんリスク

乳がん検診

検診方法 問診及び乳房X線検査(マンモグラフィ)※視診、触診は推奨しない
対象年齢 40歳以上
検診間隔 2年に1回
デメリット X線被爆・発がんリスク

子宮頸がん検診

検診方法 問診、視診、細胞診、内診、必要に応じてコルポスコープ検査
対象年齢 20歳以上
検診間隔 2年に1回
デメリット 内診、コルポスコープ検査でのキズ・感染症リスク

定期的な癌(がん)検診よりも自分の違和感を大切にしたい

上記のデメリットを踏まえ、
「全く受けないのがいい。」ということではありません。
定期的に検診を受けるメリットが見当たらない…という結論です。

癌(がん)を防ぐための定期検診のはずが、逆に癌を増やしているような?そんな気にさえさせられます。

ということで、私は「健康維持のために定期健診へ行く」のではなく
自分の健康になにか違和感を感じたら検診を受ける手段」として捉えたいと思います。




日本の癌(がん)治療の種類とそれぞれのデメリット

治療の種類とデメリット

痛み止め

処方症状  局所的ながんによる痛み
デメリット 眠気、口内乾燥、便秘、排尿障害、霧視、起立性低血圧、せん妄がみられる。重篤な副作用としては心毒性があり。

放射線治療

処方症状  局所的ながんによる痛みや機能障害
デメリット 皮膚のかゆみや水ぶくれ、頭痛、脱毛、吐き気、疲労感や食欲減退、白血球の減少による感染症のリスク。脳組織の壊死や脳梗塞、胸部では肺の線維化による呼吸障害、腹部では腎不全や膀胱炎の慢性化など、血管や細胞の壊死によって機能不全などの障害が起きる可能性あり。

外科手術で取り除く

処方症状  局所的ながんによる痛みや機能障害
デメリット キズの治癒や全身の回復に時間がかかり、切除した部位によっては、臓器や体の機能が失われる可能性もあり。

抗がん剤

処方症状
デメリット がん細胞だけに効かせることは不可能で、健康な細胞も攻撃されることで脱毛・倦怠感・しびれ感・吐き気などの副作用、肝臓、腎臓、造血器官などへの障害あり。
※睾丸腫瘍、子宮絨毛(じゅうもう)がん、小児がん、急性白血病や悪性リンパ腫といった血液のがんに対しては根治できる可能性もあり。

実際に癌(がん)になってしまったら治療するべき!?

上記であげた治療法があるわけですが、それぞれに中々きついデメリット・副作用があります。
メリットは癌の広がりを抑えたり、治すという事ですが、どれも確実に100%治る治療はありません。

ちりみ
ちりみ

だとしても、治る可能性が1%でもあるなら副作用に絶えて、治療を受けた方がいい気もする…。

もちろん、その気持ちが大きいからこそ、皆さん治療を受けておられるわけです。が、治療を受けていない人も世の中にはたくさんいます。

また、こんなアメリカの研究データもありました。
『癌治療をした人・していない人の生存率』はほとんど変わらず、がん寿命の平均は5年であると言ったデータです。転載不可でしたので、今回は載せられませんが。※癌の種類によって変動しますので参考程度に。




私の体験談と持論

健康な人は、「生きる時間を伸ばすこと」と「生きる時間の質にこだわること」は同時に選択可能で、自分の意識次第で変われます。
ですが、癌を宣告された人(に限りませんが)にとっては、
生きる時間を伸ばすこと

生きる時間の質にこだわること
はどちらかしか選べません。それは、がん治療をするか、しないかの違いです。

そして、がん治療をしたからと言って完治する保証はありませんし、がん治療をしない選択をした後やっぱり治療して望みにかけたいとなっても、もう治療できる状態ではなくなることもあります。

それはとても難しい選択で、他人が決められる事ではありません。

だからこそ、選択肢がまだある場合、お医者様から言われるがまま…ではなく、しっかり調べてから家族で決断したいものです。
だって所詮、お医者様も他人なのだから。

ちりみ
ちりみ

私だったら、治療し副作用で苦しみながら希望を捨てず生きて5年後亡くなるよりも、子供達とべったり過ごし自分にとって質のいい時間を数年過ごして亡くなる方が幸せと感じるでしょう。
これも今の考えなので、子供達に泣きながら「治療して」とお願いされたら、コロッと意見が変わるかも。

ちなみに、私の祖母の話ですが、
私の祖母は30年一人暮らしで、15年前にアルツハイマーである事が発覚しました。
そんな祖母も今年で94歳。昨年悪性の腫瘍が見つかり、癌を患っていますが高齢なこともあり癌治療は鎮痛剤以外しないという決断をしました。
「94歳でアルツハイマーで癌患者」と聞くともう寝た切りを想像すると思いますが、実際には一人暮らしを続けていますし、足腰が丈夫で歩き回っています。

ですが一方で、私の親戚の60代おじさんは、この間まですごく元気に生活していたのに、癌が見つかって癌治療を始めたらあれよあれよといううちに元気が無くなって、発覚から2ヶ月で亡くなりました。

私は身内の経験から疑問が湧いてきたので、今回調らべることにしたのです。
そして記事にしてみました。
結局「選択するのは自分(身内)次第」ですが、選択の材料としてご参考になればと思います☆彡




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